霧多布の海岸でシギを探します。一番多いのと言うより99%はトオネン
です。海岸に打ち寄せらた海藻のところに居ます。

ほとんど保護色状態。波をかぶるのは嫌いです。波のかからない所に
います。

砂浜を走るトオネン。小さな身体で大股で走ります。霧多布の海岸は
鳥と車の距離が近いので、車内から5mぐらいの距離で写せます。

しばし、佇み休憩中。何か語らっているような、波打ち際でデートしてい
るように見えます。ただ休んで居るだけなのですが。

こちらは、メインのお食事場所。波打ち際でなく奥の砂浜です。打ち上
げられ、乾燥した海藻が固まっている場所で餌を捕ります。
海藻の周りをつつきながら何かを食べています。それが写真にも写ら
ない小さなものです。

餌場が陸寄りの時は、時々嬉しい場所に行ってくれます。さしずめ、花
とトオネン。ポーズをとってもらえないのが残念。

何の花でしょうか、菊の仲間だと思います。トオネンが小さいので手前
の花ぐらいの高さだとちょうど良いのですが。

海岸に3羽ほどオジロワシが居るようです。車で走っていくと、飛び立って
姿をあらわしてくれます。

トオネン以外のお客さん。オバシギです。ほかにキアシシギ、オオメダイ
チドリ、メダイチドリなどがおりました。

砂浜で見るトオネンは、普通、波打ち際で餌を捕っているのが多い様な気が
します。
しかし、霧多布では、波打ち際より陸側で、打ち上げられた藻やゴ
ミの中で餌を探している方が多い様でした。
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